ボルドーワインってどんなワイン?

ボルドー

ボルドーってどんなワインかご存じですか? 昨日の記事でも書きましたが今日はここで詳しくボルドーについて一緒に学んでいければと思います!

そもそもボルドーってどこ?


ボルドー (Bordeaux)は、 フランス 南西部の中心的な都市。 ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏 の首府、 ジロンド県 の県庁所在地   アキテーヌ公国 の首府だった。 ガロンヌ川 の湾曲部に面した歴史的な 港町 市街地は左岸に沿って三日月形に形成され、 月の港 と呼ばれる。

↑ので記されているここ がボルドーです!

なんとなくこの地図でも港が三日月っぽくて月の港って言われるのも納得ですね!

有名な世界遺産もありますが、ソムリエっていう観点で見ると名物で切っても離せないのがカヌレです。これはワインやカヌレを食べるときにはどや顔で話せると思っている小ネタなのですが

結論から言ってしまうと、カヌレがボルドーで有名なのってボルドーでワインをたくさん作っているからなんです!

と言われても「なんのことやねん!」と思うと思いますw

すごい簡単に説明するとワインって昔からコラージュ(濁りを取り除く作業)するときに卵白を使っていたんです、卵白だけを使うと余ってくるのが……..

そう!卵黄なんです! 

カヌレって卵黄を大量に使うお菓子なんです

なんとなく伝わりましたか…?

カヌレがボルドーで盛んに作られていたのはワイン造りで余った大量の卵黄を大量消費するためだったのです!

どうでしょうか、ワインを飲むときにどや顔で話したくなりますよね?w

ボルドーワインの主要品種

ボルドーは赤、白、ロゼ、スパークリングと幅広くワインが生産されていますが、 輸出向けとして最も名声が高いのは赤ワインです。

ぼく個人としては白の偉大なボルドーワインも同等、それ以上に評価をしているのですが…


また、極甘口の貴腐ワイン、ソーテルヌも世界的に有名なので押さえておきたいところです。 どのタイプのワインも、複数の品種をアッサンブラージュ(ブレンド)して味わいのバランスを取るのがボルドー・ワインの造り方です。

まずは赤ワインから触れていきます。後々白にも触れようと思ってます。

  • カベルネ・ソーヴィニョン

、カベルネ・ソーヴィニヨンからなるワインはフルボディで、タンニンも豊富である。このため、長期熟成のポテンシャルがある。冷涼な気候においては黒スグリのような香りを持ち、グリーンパプリカミントのような香りを伴うこともある。これらの香りはワインの熟成とともにより強調されていく。やや温暖な気候では、ブラックチェリー黒オリーブのような香りも併せ持つようになり、非常に暑い気候では黒スグリの香りは過熟したものとなります。

特にボルドーではミントやピーマンの青さ、なんて言ったりする爽やかな香りが特徴的です。

  • メルロ

同じボルドーの代表的なぶどう品種であるカベルネ・ソーヴィニョンに比べると、色はやや朱色を帯びており、香りはカベルネ・ソーヴィニョンがヴァイオレットブルーベリーのような、フローラルな香りがするのに対し、メルローはプルーンのような、熟した黒い果物の香りがすると言われている。味は、カベルネ・ソーヴィニョンほど、酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わいである。

物凄く簡単に言えば柔がメルロ剛がカベルネ・ソーヴィニョンって感じって覚えておくと自分でワインを選ぶときに役に立つかもです!

↑ボルドーのとりあえず覚えるべき品種はまずはこの2つでOKかと思います!

ボルドーの右岸左岸って?

「右岸・左岸」とは、川の上流から下流方向を見た際に右手側の岸を右岸、左手側の岸を左岸と言います。

つまり緑色(メドック地区)と赤色(グラーヴからソーテルヌ・バルサック地区)が左岸

そのほかが右岸って覚えてもらえたら幸いです!

実は左岸、右岸で基本的には使っている品種が違うのですが

左岸は先述したカベルネ・ソーヴィニヨンをメインに

右岸はメルロをメインに使っています。

ここに関しても今後詳しく記事にできればと思っています

ボルドーワインってあんまりセパージュ(使っている品種、その割合)をボトルには書かないのでワインを選ぶ際は軽く調べてみて 

左岸か~基本カベルネソーヴィニヨンだから力強い果実感のあるワインなんだな 

右岸か~メルロだからなめらかで芳醇なワインなんだな

と思っていただければ基本、基本ですが間違いないかと思います!

ボルドーワインってどんなワイン?

ボルドーワインがどんなワインか?

ときかれたらhrd流にかなり簡単にまとめると エレガントかつ果実感のあふれる力強いワインだよ となります!

その中で左岸右岸があって、味わいが違うよということを覚えておいていただけるとよりワインを飲むのが、選ぶのが、語るのが楽しくなると思います!

↑かなり簡単にまとめたので先輩ソムリエさんから怒られそうですが本職でないかたがワインを少しでも楽しむ力添えができればとおもいます!


今後について

しばらくはボルドーの知識やワイン用語の説明にしようかな~て思っております。

難しくっていうよりかは、なるべくわかりやすく説明していきますので

どうかお付き合いください!!

今日はこのくらいで

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