ワインを買ったけど何に合わせればいいかわからない、こんな料理を作りたいけど、どんなワインが合うかな…?ってなったことありますよね?
今回はソムリエ兼料理人の管理人が何を考えてペアリング を考えているか
を説明していこうと思います!
そもそもペアリングって?
ペアリング ペアリングって言いますがペアリングとは、料理xワインで相乗的に引き立て合わせる技術 のことです。
法則さえ知ってしまえば ある程度業務的にペアリングってできてしまいます!
例えばですが

桃とモッツァレラチーズを使った前菜だとしましょう
ここにワインを合わせるなら
- 香りで合わせる
- チーズの種類に合わせる
- 一緒につかうハーブで合わせる
- 産地で合わせる
- 酸味 甘味で合わせる
なんていろいろなことを考えます
例えば 香り に着目するなら 白桃の香りがでている ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランを合わせてみよう
モッツァレラチーズに合わせる 樽のきいた シャルドネ をチーズのミルク感と樽のモッタリ感で合わせてみよう
桃にはミントがあうから料理にミントを使いハーブ感のあるフランス ロワールのソーヴィニョン・ブランを合わせてみよう
なんて料理からでも考えられること様々です。
なんか難しいカタカナいっぱい出てきたぞって方安心してください、わかるようにできるだけ簡単にお伝えしていきます。
香りで合わせる
香りって言われても…これを見ればなんとなくわかります
同じ方向性の香り
イチゴならイチゴっぽいかおりで合わせる。
ハーブなら近い香りのハーブで合わせる
といった感じで
・同じ香りで合わせる方法
合う香りで合わせる。
桃にミントを合わせてのイメージで青っぽい香りのあるワインを合わせる
代表的なのだと 黒コショウのような香りのあるワインにステーキを合わせる
って感じですね!
・合う香りで合わせる方法
簡単にこんな感じですね!
産地で合わせる
土地には土地のワインがあるので
やはり、生産地の郷土料理に合わせるとよく合うんですよね
例えば ドイツのリースリングにザワークラウトhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%88
を合わせる
を合わせる
身近なものだと甲州に漬物、野沢菜漬けを合わせるなど。

地域の特性がでる料理にはその土地のワインを合わせると心地いいですよね。
料理をワインに合わせに行く
料理をワインに合わせに行く
どういうことかというと テイスティングをして
- ワインにある香りを見つける その食材を料理に入れる
- ワインに合う香り(ハーブやスパイス)を料理に入れる
なんか物足りないな~と思ったときに家にあるスパイスやハーブを入れたりかけたりするだけで
格段に相性が良くなったりします!
また番外編として
色で合わせる
ということもできます
肉なら
脂身の多い(和牛やサーロインなど)お肉には色の薄めなピノノワールを合わせる

↑繊細な香りの和牛に繊細な香りのワインを合わせているので理にかなっていますよね
赤身のお肉の香りが強い部分(USビーフやヒレなど)は色の濃いカベルネ・ソーヴィニョンなどをあわせるといった感じで見た目で合わせてしまうという方法があります

まとめ
ここまでいろいろ書きましたが、味覚や嗅覚って
人それぞれなので自分がこれが合う!これがおいしい!って合わせ方なら職業にしていない方だったら
自分の意見があってロジカルに説明できるだけで120点だと思います!
- 香りで合わせる
- チーズの種類に合わせる
- 一緒につかうハーブで合わせる
- 産地で合わせる
- 酸味 甘味で合わせる
意識しながらペアリングしてみましょう!
それではいいワインライフを~
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