ドンペリ って結局何なの?

シャンパーニュ

名前は聞いたことある謎の高級な飲み物

【ドンペリ】ってよく聞く名前ですけどドンペリって何なの?

って聞かれるとしっかりこたえられる方って結構少ないと思うんです…なので今日はドンペリをワイン初心者でもどや顔で説明できるようにしていこうと思います!

まず一番簡潔にしてしまうと【ドンペリ】【シャンパン】です。

ワインという大きなくくりがあって

その中のスパークリングワイン のなかのシャンパン のなかのドンペリ なんです!

じゃあ【ドンペリ】がなぜ 有名で 高級で 親しまれているかを解説していきます

ドンペリが有名な理由

  • 品質が高く、バランスが良い

シャンパンなのでおいしいのはあたりまえ!って思いますがシャンパンも作り手によって個性がたくさんあります。

樽熟成でしっかり樽の香りが乗っているもの、綺麗な酸ときめ細かい泡が特徴のもの、とてもジューシーで炭酸が抜けた後もおいしく飲める、むしろ炭酸を少し抜いてから飲む人も…!!

その中で ドンペリ はかなりバランスが取れた万人受けのシャンパンです。

シャンパンってなんとなく乾杯の際に飲むイメージがありますよね。

1杯目でのむワインはそのあとの期待値も大きくしてくれます。

〇〇以外シャンパンは受け付けないぞ!って人は別ですが…

なので、癖のない総合値の高いバランスの取れたドンペリは重宝されるわけです。

  • 夜のお店で大流行

ドンペリといえば夜のお店を連想される方も多いと思います。

昔って夜のお店の高級なお酒の定番って ブランデー だったんです。

ただ40‐50度以上のブランデーって飲み切るのにかなり時間がかかりますよね

そこで癖がなくおいしい高級なお酒ということで ドンペリ ひいてはシャンパンに白羽の矢が立ったわけです。

売り手からしたら 1本飲み切るのに1週間ほどかかるブランデーより1時間弱で飲めてしまうシャンパンを選びますよね…w

  • 生産本数が多い

高級品なのに大量生産しているの!?とおもうかとおもいます。

実はドンペリの生産方法は社外秘で噂では 最高級ワインと名高いロマネコンティの800倍の本数が作られているそうです。 あくまで噂ということで。

ドンペリはシャンパンの【王様】!?

シャンパン「ドンペリニヨン」の由来は、ピエール・ペリニヨンというヴェネディクト派の修道士の名前。その人物の伝説には数多くの疑問が残るとされているものの、シャンパンの父(シャンパンのパイオニア)と言われています。

↓ペリニョンさんの偉業

例えば、シャンパンは発泡性ワインなのでガス圧に耐えられるようなガラス瓶を導入したこと、コルク栓を導入したこと、ワインをアッサンブラージュ(ブレンド)する方法を発案したこと、圧搾機を発明したこと、黒ブドウで白ワインを初めて造ったなどが挙げられます。

そして、高級シャンパン「ドンペリニヨン」というブランドは、そんなシャンパンの父と呼ばれる、ピエール・ペリニヨンへの敬意を表現したもの。つまり、高級シャンパン「ドンペリ」は、ピエール・ペリニヨンというリーダー的な存在の象徴として、シャンパンの王様と捉えられるのです!

体験談 ピンドン

こちらがソムリエ試験合格のお祝いに会社からもらった

 ドンペリニヨン ロゼ ルミナス 2003 通称ピンドン

当時(2022)ですでに19年の熟成を経ているスパークリングなのにも関わらず、泡はしっかり溶け込んでシルキーでした

香りはイチゴやリンゴ(熟した) トーストの風味、ヘーゼルナッツ、普通のシャンパンからは感じることのできない優美な香り。

凝縮感のある果実味、口にまとわりつくくらいのコク…

力強いのに上品で、俗っぽくいえば富豪になった気分

ソムリエっぽく言えば、シャンパーニュ地方からほど近いパリの気品ある街並みが眼前に広がるようです

今でもこのワインのことは鮮明に思い出せます。また飲める機会なんてくるのかしら。。。

最後に

夜のイメージが強いドンペリですが、味も品格も一級品のシャンパンとして飲んでみるとまた違った観点からドンペリのことが見えてくると思います!また今度シャンパンについて取り上げていこうと思うのでぜひまた来てくれたら幸いです。

きょうはここらへんで!

いいワインライフを~!!

 

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